山岡歯科医院新聞です
ぐらぐらの乳歯の対処法 歯科に行く? 抜けるのを待つ? ぐらぐらになってきた乳歯。「自然に抜けるまで待つ」と言われることも多いですが、場合によっては歯科に行ったほうが良いケースもあります。 基本は自然に抜けるまで待つ! 乳歯は6歳頃から生え替わり、12歳頃までにすべてが永久歯になり ます。ぐらぐら...
その アゴの痛み 頭痛 肩こり 知覚過敏! ひょっとしてTCHが原因かも!! TCHとは【食事以外で上下の歯が触れてしまう癖】のこと(Tooth Contacting Habit=歯列接触癖)。 この癖があるだけで下にあるようなたくさんの症状を引き起こす可能性があります。 今すぐセルフチェック! &nbs...
口内炎みたい? いえいえ それは 粘液のう胞です!! まずは写真をご覧ください。一見口内炎のように見えますが、実はこれ、「粘液のう胞」と呼ばれるものです。 原因は? 粘液のう胞とは、本来なら外に排出 される「だ液」が粘膜の下に溜まって袋状になったもの(のう胞)です。食事中に唇を噛ん...
それって間違ってます! 歯みがきの常識・非常識 「歯みがき」といえば、子どもの頃から続けている毎日の習慣。しかし!そんな身近な習慣なのに、実はあまり知られていない事実が・・・。今回は、そんな歯みがきにまつわる誤解の多い知識を紹介します。 力いっぱい磨いてはダメ! 歯ブラシを力いっぱい歯に当ててしまうと、毛先が広がってしまいプラーク(歯垢)がしっかり落...
仮歯の放置は必ず後悔します! 仮歯は治療途中に一時的に装着されるものです。その役割は患部を守る・見た目を良くする・歯と歯の間隔を維持するなど、さまざまな目的で作られます。しかし、これはあくまでも一時的なもの。「とりあえず問題がないから」といって仮歯をそのまま使い続け通院をやめてしまうと、大きなトラブルの原因となります。 トラブル1:新たなむし歯になる 仮歯はあとで取り外す...
そうだったのか! 知って納得!! 歯科治療に時間がかかる理由! 風邪をひいて内科に行っても、毎週通院し続けることはほぼありません。 高血圧や花粉症といった慢性疾患でもないのに、歯科はなぜ何度も通院する必要があるのでしょうか? 原因1:一度削ると元にもどらない! 骨は骨折をしても元通りになりますが、歯は一度削ると再生することはありません。そのため、歯を削ったり、失...
歯周病は認知症のリスクを高める 九州大学などの研究により、「歯周病が認知症を引き起こす仕組み」について解明されたことが、昨年10月にニュースなどで話題となりました。これまでも疫学的な調査等によって「歯周病菌が口から血流に入り込み、脳に影響を及ぼして認知症のリスクを高める」ことが知られていましたが(2倍にもなるという結果も)、今回はその仕組みが解明され、改めてその関係が裏付けられたことになります。...
ただの汚れじゃない! 歯石を取らないと 歯を失う?! 歯石ってそもそも何? ●歯石の原因はプラーク(歯垢)です。 白くネバネバしたプラークは、単なる食べかすではなく細菌の塊。そして、プラークが放置されると、だ液に含まれるリン酸やカルシウムが沈着し、石灰化して固くなります。これが歯石です。 ●歯石には「白い歯石」と「黒い歯石」があります。下図のように歯ぐきから上の部...
歯並び 噛み合わせ 顎関節症 に影響が! こんな癖はありませんか? 歯はちょっとした力でも、それが繰り返されることで少しずつ動いてしまいます。そのため、歯やあごに力がかかる癖があると、歯並びやかみ合わせに悪影響を及ぼすほか、左のページにある顎関節症の原因にもなります。子供は特に歯が動きやすいので、しっかり注意を促しましょう。 1 ほおづえ ほおづえはあごに大きな...
口を開けようとするとあごが痛む! 口が大きく開けられない 口を開けるとカクンと音がする! ひょっとしたら… 顎関節症かも! もしこの症状があったら、それは顎関節症かもしれません 顎関節症は歯科医院で治療ができる病気です。 7割以上があごに症状アリ? 顎関節症とは、あごの関節や筋肉の異常により、あごが痛い・口が開きにくい・音がするといった症状...