重度歯周病を
短期集中で治療
光殺菌治療(PDT:Photo Dynamic Therapy)は、特定の光に反応する「光感受性物質」と「特定の波長の光」を組み合わせることで、抗生物質を使わずに細菌を殺菌する画期的な治療法です。
低出力の光を使用するため、熱による痛みや副作用がほとんどなく、麻酔なしで治療が可能です。また、薬(抗生物質)を使わないため、長期間繰り返しても細菌が耐性を持つ(薬が効かなくなる)ことがありません。
直接静脈内にビタミンを点滴で投与する方法で、身体の内側から全身の免疫力を上げることにより、歯周病の再発防止や予後が良くなります。
ビタミンは多く摂っても余剰分は尿として 排出されます。高濃度ビタミン療法は、経口摂取の数十倍の量が血管内に行き渡り血中濃度を高め、必要とする各器官に直接行き渡らせ、経口摂取とは異なるより高いレベルの効果が期待できます。
歯周病菌5菌を調べるDNA検査です。
歯周病菌の特定、その数をPCR(ポリメラーゼ連鎖反応)を用いた方法で口腔内の細菌を調べ、歯周病のリスク(将来)を予測します。
3菌種のうち顕微鏡で確認できるのは、T.denticolaのみです。(形が特徴的なので)P.gingivalis 菌とT.forsyensis菌は非常に小さな桿菌なので顕微鏡では判別できません。
そのためにリアルタイムPCR法によるDNA診断が必要になります。
検査結果は10日後にお知らせいたします。
Red Complex(レッド・コンプレックス)と呼ばれている3つの菌種は、重度で治り難いと診断されたいた歯周病患者様から多く検出されます。細菌検査を行い、細菌の状態を把握することで、より治療効果を上げることができます。
レッドコンプレックス3菌種

現在の口腔内の細菌状況や、口臭の有無、唾液検査など保険診療ではできない多角的な検査を実施し、現状の把握行います。その検査結果を基に治療提案を行います。患者様ご自身に保険適用の歯周病治療や自費の1DAY歯周病治療など、どの治療で進められるか選択いただきます。


少しでも快適に治療をお受けいただけるよう個室診療室で実施します。また、患者様を半分眠っているようなリラックスした状態へ導く「静脈内鎮静法」により、痛くない・怖くないレーザー治療を行います。
治療後は、歯周病菌にアプローチした内服薬を処方いたします。


歯周治療後は歯ぐきの炎症は減少していますが、歯槽骨による支持が十分でないことがあるので、修復物で歯を固定する場合もあります。このように歯周治療とは、症状やお口の環境によって治療の流れや期間が異なるため、治療の計画を十分に話し合う必要があります。また、いくらいい治療を受けて自分でしっかり歯みがきをしないと良くならないことを認識し、治療が終わったあとも再発を防ぐためにも定期的にメンテナンスを受けることが重要です。出来れば2,3か月に1回、最低でも半年に1回は定期検診を受けることをお勧めします。

歯周病の予防には、「歯を守りたい」というご自身の意識と、早期発見、早期治療がポイントとなります。歯周病は自覚症状が出にくく、自分では気づきにくいので歯科医院で早めにチェックすることが大切です。
そして一番大切なのは、日々のホームケア(歯磨き)です。 歯の周りに汚れ、磨き残しがたまってしまうと自分でなかなか落とせないので、歯につき始めた汚れ、磨き残しをしっかり落とす事が大切になってきます。
ただし、口の中は見えないところを手探りで掃除するようなものです。部屋の掃除でも、見えるところをちゃんと掃除していたつもりでも、汚れてきます。つまり、見えない口の中を手入れするのに歯磨きだけで完璧にすることは難しいのです。そこで、プロのクリーニングが必要となります。通常は歯周病の状態にあわせて2,3カ月、少なくても6カ月に一度は歯医者さんでのクリーニングを受けることが、歯を長持ちさせる秘訣です。
口腔細菌の様子
Before
After
正面写真
Before
After
| 主訴 | 歯周病の重度 |
|---|---|
| 治療内容 | ・歯科ドック ・1Day歯周病治療 |
| 標準費用【自費】 | ・歯科ドック:16,500円(税込) ・1Day歯周病治療:198,000円(税込) |
| 治療回数 | 2回 |
| リスク・副作用 |
|
| 歯科ドック | |
|---|---|
| 16,500円(税込) | |
| 1Day歯周病治療 | |
| 198,000円(税込) | |
| リアルタイムPCR法 | |
| 3菌検査 | 13,200円(税込) |
| 5菌検査 | 16,500円(税込) |
| 高濃度ビタミン療法 | |
|---|---|
| 13,200円(税込)/1回 | |
| 光殺菌治療 | |
| 1本目 | 3,250円(税込) |
| 2本目 | 2,700円(税込) |
| 3本目以降 | 2,200円(税込)/1本 |
歯周病は、保険でも治療が可能です。しかし、保険治療で行える治療は「使える機器」「使える治療薬」等に制限があり、できる治療レベルが限られてきます。特に重度な歯周病治療など治療・回復・再生等に難しいと言えます。こちらに掲載の料金は「自費」での歯周病治療を行う場合の料金表となりますので、予めご理解の上、ご確認下さい。
歯周病で歯を失ってしまうと、日常生活に支障をきたすだけでなく、残っている健康な歯への負担も大きくなってしまいます。そして、「もう一度、自分の歯のようにしっかり噛みたい」という方へ、インプラント治療という選択肢をご提案します。
歯周病によって歯を失った場合、骨の量が不足しているケースが多く、歯科医院からインプラント治療を断られるケースもあります。しかし、羽曳野市の山岡歯科医院では、「骨造成」という方法で、インプラント治療に必要な骨の厚みや高さを再生させることができます。また、豊富な症例数と深い知見を持つインプラント専門医がいたしますので、どのような症例でもお任せください。
インプラント特設ページ →
歯周病治療と
インプラント治療の症例
| 主訴 | 左上歯と歯茎の痛み。歯周病治療希望で来院。 |
|---|---|
| 治療内容 |
|
| 標準費用 【自費】 |
約350万円(税込) |
| 治療期間 | 約8ヶ月 |
| リスク・副作用 |
|
「体の健康はお口から」と言われるように口は非常に大切な体の一部です。
口は体の入り口なので、口の中にたくさん細菌がいると体の中にも良くない細菌が入ってしまいます。そうすると、様々な病気の引き金になってしまうこともあるのです。
そのようなことを防ぐ為に、歯周病治療があります。
歯周病を改善する事が目的ですが、その他にも歯周病にならないように予防として通っていただく事が大切だと思います。いつも歯周病が進行してしまった患者さまからもっと早くに予防に来ていたらこんなことにはならなかったのに…と言われとても辛い気持になります。やはり、歯周病で歯を失ってしまうことは、残念で仕方ありません。食事をするにしても、話すのもご自身の歯が一番良いのです。
一生の健康のために数か月に一度のお口のメインテナンスに通ってみてはいかがでしょうか。
歯周病が進行して細菌が増殖すると、歯肉の血管から菌が侵入して増殖し、血液に乗って全身にさまざまな悪影響を及ぼします。
最近の研究によれば糖尿病や心臓血管病などが歯周病に関連する疾患とされており、肺炎や骨粗しょう症、腎炎、関節炎、発熱などへの関連も疑われています。さらに妊婦が歯周病にかかっている場合、低体重児出産や早産を起こす危険性が高くなるという研究結果もあります。
歯周病菌は、細胞壁の内毒素(LPS)によって、生きていなくても血中に入ると全身に炎症を引き起こすこともあるため歯周病の早期発見・早期治療は歯やお口の健康を維持するだけでなく、全身へのさまざまなトラブルの予防につながるのです。
歯周病は腎障害、網膜症、神経障害、大血管障害、末梢血管障害に次ぐ糖尿病の第6の慢性合併症とも言われています。
近年その深い関連性はさまざまな研究から明らかにされてきており、特に肥満を伴う糖尿病患者では、TNF-αという物質が脂肪細胞から多量に産生されますが、これは受容体を介して糖の取り込みを阻害しインスリン抵抗性に関与しているといわれています。
TNF-αは、歯周病原細菌の細胞壁に存在するLPS(リポ多糖)により誘引され、炎症巣からも産生されるため、さらにTNF-αが増加し、よりインスリン抵抗性が悪化するなど歯槽骨吸収との深い関わりが注目されています。そのため、近年では糖尿病患者だけでなく、肥満も歯周病に関連しているといわれ、歯周病もまた内臓脂肪症候群(メタボリック シンドローム)の1つの指標であると言えます。
つまり、糖尿病や肥満は、歯周病のリスク要因であるとともに、歯周病を放置すれば糖尿病の病状が悪化する可能性があります。言い換えれば歯周病の治療をすることで糖尿病のインスリン抵抗性を改善するということになり、糖尿病に苦しむ患者には大きなモチベーションとなるでしょう。
えっ、タバコで歯が抜ける?
タバコの煙には数千種類の化学物質が含まれていて、健康を害する可能性が高く、心臓疾患やガンなどの命を奪う病気と関連が高いあることは多くのメディアでも取り上げられています。
しかし、歯周病とも深い関連があることは、日本ではまだあまり知られておりません。
予防先進国の欧米各国ではすでに20年以上前から喫煙者の歯周病は、吸わない人と比べて重度であると研究されております。1日10本以上喫煙すると歯周病にかかる危険は5.4倍あり、歯周病を悪化、進行させ、治療の予後にも悪影響を及ぼし歯周病の再発や歯の喪失にも関与します。
したがって、歯周病の治療を受けたあと良い状態を保つには、禁煙が大変重要になります。禁煙することで、歯周病のリスクは4割も減ります。もし、どうしてもタバコがやめられない人は、せめてタバコの本数を減らし、これまで以上に歯磨きをするようにしてください。
タバコを吸っていると歯ぐきが充血せず、炎症の兆候に気付きにくい傾向があり、知らない間に歯周病が進行する恐れがあります。
なぜ、歯周病が
引き起こされるのか?
それには『3つの因子』が
かかわっていると考えられます
歯周病の直接の原因は歯に付いた歯垢(プラーク)です。歯周病の原因となる細菌などの微生物のかたまりである歯垢が増えていくと炎症がひどくなり、歯周ポケットも深く大きくなります。それと同時に歯周病の進行が促進します。
歯周病は、その人の全身の状態と大いに関係があります。若い間は免疫機能がきちんと働いていますが、年を重ねるにしたがって少しずつ免疫機能は低下していき、歯周病に対抗する力も弱まっていきます。また、妊娠・糖尿病・骨粗しょう症なども要因としてあげられます。
生活習慣も歯周病の進行と深い関係にあります。たとえば、たばこを吸う人は白血球の働きが不調和になり、細菌に抗しきれず、吸わない人よりも歯周病にかかる率・悪化する率が高くなります。また、不規則・不摂生な生活・過度なストレス・偏った食生活・歯磨き不足歯ぎしりなども歯周病の発病や悪化の要因になります。
バイオフィルム(生物膜)とは『細菌などが集まってできたヌルヌル、ネバネバした塊』のことです。
私達が生活する上で存在するバイオフィルムは、台所や風呂場にも存在します。台所の生ごみコーナーや風呂釜のヌルヌルしたものがバイオフィルムです。口腔内には約700種類の細菌が存在していて、歯の表面や歯周ポケット内部にも同様のバイオフィルムが形成されます。
バイオフィルムの内部には複数の細菌が生息しています。
バイオフィルムという家の中で複数の細菌が共同生活をしていると思って下さい。 問題なのは、バイオフィルムは薬剤や殺菌剤などの外敵から身を守るためにバリアとして働いていることです。かなりの高濃度の薬剤でもない限り、内部の細菌を殺すことは困難です。
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