山岡歯科医院新聞です
それ、体からのSOSかも! お口に症状が表れる 全身の病気 「むし歯や口内炎だと思っていたけど、実は他の病気のサインだった」というケースは意外と少なくありません。 症状:虫歯のない歯がズキズキ痛む 帯状疱疹のサイン 体の片側だけにあらわれる発疹や水ぶくれ、痛みなどの症状が特徴的な帯状疱疹では、初期に歯の痛みを伴うことがあります。 &nbs...
その口内炎、もしかしたら・・・ 口腔がんかも⁉︎ 口内炎はつらい時には歯科医院でも治療が可能です。ただし、単なる口内炎と思っていても、実は重大な病気である場合もあるので、決して侮ってはいけません! 口内炎はなぜできる? お口の中の粘膜にできる炎症の総称を口内炎といい、一般的に多いと言われているのが「アフタ性口内...
あなたの歯ぐきは大丈夫? 見逃さないで! 歯周病の小さなサイン むし歯や歯並びなどを気にされる方は多いかもしれませんが、実は歯ぐきも同じくらい重要。特に、健康でない歯ぐきは「歯周病」のサインかもしれません! ❶歯と歯の間の三角形に注目! 歯ぐきをチェックするときには歯と歯の間の三角形部分に注目してみましょう。 健康な歯...
親子のスプーン・コップの共有 実は・・・むし歯予防に影響なし? 「親子でスプーンやコップを共有してはいけない」という情 報を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。しかし、この情報については日本口腔衛生学会から「必ずしも正しくない」という見解が出されています。 食器の共有に気をつけていても、子どものむし歯に差はなかった! むし歯の原因菌が親から子どもへ...
スポーツの秋!!お口のアクシデントにご用心 「歯のケガ」とその対処法 スポーツに熱中しすぎてつい忘れがちなのが、スポーツ中におこる「歯のケガ」への配慮です。 今回は、歯をケガした場合の対処法や注意点などをご紹介していきます。 歯が欠けた・折れた 多いのは、ぶつけた衝撃で歯が欠けたり折れたりすることです。少し欠けた程度であれば痛みなどの症状はなく...
小さなサインを見逃さないで! 子どものお口トラブル! お子さんは自覚症状があっても、お口トラブルをうまく伝えられないこともあり、気がつかない間に症状が進行していた、ということも少なくありません。周囲の大人が気を配り、早期に発見してあげることが大切です。 サイン1 歯が黄色や茶色に変色 それは「エナメル質形成不全」 かもしれません。歯の表面を覆ってい...
寝起きのにおいやねばつき!見過ごし厳禁!! 寝起きの口臭は強さに違いはあるものの、誰にでもあります。しかし、あまりにも強い口臭やお口のねばつきは、周囲へのエチケットの問題だけでなく、お口トラブルの予兆である可能性も。 寝ている間にだ液が減る だ液には「汚れを洗い流す」「細菌の増殖を抑える」という役割があります。しかし、就寝中はだ液の分泌が少なくなるため、そうした効果が得ら...
知っているようで知らない「歯科衛生士」のお仕事を徹底解剖 歯科業界では医師のほかに、衛生士、助手、技工士、受付、カウンセラーなどさまざまな業種が互いに連携しながら日々の診療を行っています。今回は、「予防のスペシャリスト」として活躍する「歯科衛生士」に焦点を当て、普段の仕事の様子などを詳しくご紹介していきましょう。 「歯科衛生士」ってど...
食べものが歯に挟まる! 放置のリスクとは? お口にまつわるお悩みをお伺いしていると、年齢が上がるにつれて、「歯と歯の間にものが挟まる」というお話をよくお聞きします。食事のシーンではさほどめずらしくないこの現象ですが、頻繁になるとお口トラブルの元凶になりかねません。 「ものが挟まる」はトラブル予兆の可能性も 「歯に食べものが挟まりやすくなった」と感じたら、それはお口の中に...
ドライマウスにご用心! 乾燥対策でお口を守ろう! だ液が出にくくなり、お口の中が乾燥してしまうドライマウス(口腔乾燥症) 実は普段のある行動が関係しています ドライマウスのセルフチェック! だ液には、食べものを洗い流したり、歯を修復したりする力があるのですが、ドライマウスになるとだ液の分泌量が減るため、こういった力が働かずにむし歯や歯周病が進行...