山岡歯科医院新聞

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山岡歯科新聞 2025 9月号 ②

10代でも歯を失う危険⁉︎

若い人の歯周病‼︎   侵襲性歯周病ご用心

 

歯周病は中高年に多い病気と思われがちですが、実は10代から30代の若い世代がかかりやすい歯周病が存在します。

 

侵襲性歯周病とは?

侵襲性歯周炎(若年性歯周炎)は、若い世代が発症する歯周病で、通常の歯周病に比べて進行が非常に速いのが特徴。一般的な歯周病はプラークの付着が主な発症原因ですが、侵襲性歯周炎はプラークの量や歯みがきの頻度に関係なく発症します。さらに、家族間での発症が多いことから、遺伝的な要因も関係していると考えられています。

 

侵襲性歯周病が怖いワケ

一般的な歯周病とは異なり、侵襲性歯周炎は歯を支える骨が短期間で溶けていきます。そのため、若くても抜歯になることが多く、深刻な事態を招きかねません。また、一般的な治療では改善が難しいケースも多く、抗菌療法や歯周外科治療など、より高度な治療が必要になることがあります。

 

こんな症狀に要注意!

✅歯ぐきから出血する

✅歯ぐきが腫れて痛い

✅歯がグラグラする

✅口臭がきつい

 

侵襲性歯周炎の厄介なところは、丁寧な歯みがきを心がけていても発症する可能性があることです。「若いから大丈夫」と油断せず、歯科医院で定期的なチェックを受けることが肝心です。上のチェックリストにひとつでも当てはまる項目があれば、すぐに当院へご相談ください。

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