院長ブログです
こんにちは、院長の山岡です。
セミの大合唱が、より一層暑さを感じさせる季節となりました。
さて、8月は食品衛生月間です。気温が高く、食品が傷みやすいこの時期、食中毒には特に注意が必要です。食中毒予防の3原則は「つけない」「増やさない」「やっつける」。調理や食事の前は手をよく洗い(つけない)、食品を室温で長時間放置せず(増やさない)、十分に加熱する(やっつける)ことが肝心です。
これらを心がけ、暑い季節でも安心して食事を楽しみましょう。実はこの3原則、「細菌をコントロールする」という点では、お口の健康づくりにおいても非常に重要な考え方なのです。
たとえば、セルフケアでは毎日の歯みがきでプラークをしっかり落とし(つけない)、細菌のエサとなる糖分を控える(増やさない)ことが大切です。
さらに、セルフケアで落としきれない細菌は、歯科医院でのプロケアでやっつけていきましょう。
厳しい暑さが続きますが、食の安全とお口の健康に意識を向けて、健やかな毎日をお過ごしください。