山岡歯科医院新聞

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山岡歯科新聞2022 5月号 ②

       

台風が来るとが痛む⁈

気圧深い関係

 

台風や雨が近づいた時に、歯の痛みを感じたことはありませんか?もしかしたらそれは『気圧性歯痛』かもしれません!

 

 

 

 

気圧性歯痛ってなあに?

みなさんは「むし歯があると宇宙飛行士になれない」という話をご存じでし

ょうか?宇宙空間の作業における気圧変化によって、『気圧性歯痛』を引き起こす可能性があるためです。『気圧性歯痛』とは、気圧の変化で生じる歯の痛みのこと。宇宙空間以外にも、台風や雨のような低気圧、飛行機内や山頂など気圧の変化がある場面でも見られるため『航空性歯痛』ともいわれています。

 

痛みの原理は・・・?

袋菓子を地上から飛行機内や山頂などに持っていくと、袋の内側から外側に圧力がかかってパンパンに膨らみます。実は、気圧性歯痛の原理も同じ。歯の内側には『歯髄腔(しずいくう)』という空洞があり、通常は外の気圧と同じになるよう保たれています。しかし、低気圧などによって気圧が変化すると、外から体にかかる圧力が軽減されます。すると、内側の圧力が高まり、神経や血管が圧迫されて痛みを引き起こしてしまうのです。

 

 

 

楽しむ前に歯の準備を万端に!

むし歯などの治療中の歯は、気圧性歯痛が発生する可能性が高くなります。

飛行機や山登り、海に潜るスポーツなどを楽しむ予定がある方は、事前にしっかりと治療を済ませましょう。「雨の日に歯が痛い」などの違和感があるときは、定期検診や診察の機会に、ぜひご相談ください。

 

     

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