山岡歯科医院新聞です
歯科治療で麻酔が効かない!? 考えられる3大原因 歯科治療を進めるために欠かせない歯科麻酔。 しかし、その麻酔も「状況によっては効かない・効きづらいこと」があります。 これは体調や体質によるものではなく、以下の3つの要因が大きく関係しています。 1.強い腫れ・痛みがある 麻酔薬は、健康な「弱アルカリ性」の状態だと効きやすくなります。し...
3人に1人が気になっている! 「歯の色」が変わる原因を徹底解説!! 日本歯科医師会が10代~70代の男女1万人に行ったアンケート調査によると、「歯やお口に関するお悩み」として、3人に1人が「歯の色」と回答しました。 みなさんも白い歯に憧れたり、なぜ自分の歯が白くないのか、気になったりしたことはありませんか?そこで今回は歯の色が変わる原因について解説していきます! ...
歯ブラシだけじゃ不十分!? 補助的清掃用具できれいなお口を目指そう 「歯と歯のあいだ」や「歯のみぞ」などは歯ブラシの毛先が届きにくく、 通常の歯みがきでは6割程度しか汚れを落とせません。 そこで役立つのが『補助的清掃用具』です! これで完璧!補助的清掃用具のコツ! 歯ぐきを傷つけないように、歯ぐきに沿わせながらゆっくりと、先端を斜めに挿入するのがコツ...
交換サインがでたら要注意!! 銀歯はいつまで使えるの? みなさんのお口には銀の『つめもの』や『かぶせもの』がありますか? もしかするとその銀歯は、そろそろ替えどきかもしれません! 銀歯には寿命がある!? 実は、お口の中は銀歯にとって過酷な環境で、その寿命は一般的に5~7年だと言われています。というのも、銀歯は複数の金属からできており、湿度や温度...
歯医者さんのプロケア(プロフェッショナルケア)って何をするの? むし歯・歯周病の予防ではセルフケアに加え、歯医者さんのプロケア(プロフェッショナルケア)も重要なカギを握ります。とはいえ、「プロケアって何するの?」と疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか? 年齢やお口の状況に応じた口腔清掃のアドバイス 単に「歯を磨く」といっても、「乳歯がやっと生えそろった子ども」と「入...
舌苔(ぜったい)がつきやすい人の特徴とトラブルとは? 舌の表面は細かいヒダで覆われており、そのすき間には、皮膚のアカや 頭皮のフケのような「剥がれ落ちた細胞」が溜まっていきます。 さらに、食べかすや細菌、その死骸などが積もりに積もった結果、 苔(こけ)のような汚れとなって形成されるのが『舌苔』です。 こんな人は舌苔がつきやすくなる? 舌苔の「つき方」は、...
間違えやすい!! マウスウォッシュ(洗口液)とデンタルリンス(液体歯みがき) ドラッグストアなどのオーラルケア商品のコーナーでは、『マウスウォッシュ』『デンタルリンス』などの液体製品をよく見かけます。同じように見える2つの製品ですが、用途が少し異なるため、注意が必要です。 使い方が違う! マウスウォッシュは『洗口液』とも呼ばれ、液体をお口に入れてブクブクとうがいをしたあ...
放置すると歯が抜ける!? 歯周病を悪化させる「歯石」のリスクとは? プラーク(歯垢)が石灰化すると硬い歯石になります。歯石はただの汚れと思われがちですが、実は放置すると「歯が抜けてしまうリスク」をはらんでいます。 歯ぐきより「上」に出来る白い歯石 白い歯石は『歯肉縁上(しにくえんじょう)歯石』と呼ばれ、歯ぐきより上の歯面に付着します。だ液の成分によっ...
お子様の「足ぶらぶら」に用注意! 姿勢が悪いとむし歯になる!? 姿勢で歯並びが左右される? 食事の際に姿勢が歪んでいると「片方の歯ばかりで噛む」など、悪いくせがついてしまいます。特に、足が地面に着いていないと、噛む力はおよそ15%も下がると言われており、しっかり噛めないことで、あごが成長せず、歯並びが悪くなる可能性も高くなります。 歯並びが悪くなれば「むし歯リスク」...
きづかぬうちに リスク急増!? 睡眠時無呼吸症候群(ASA)の恐怖 睡眠時無呼吸症候群とは眠っているあいだに呼吸が止まる、あるいは弱まってしまう病気のことで「Sleep(睡眠時) Apnea(無呼吸) Syndrome(症候群)」の頭文字を取って『SAS(サス)』と呼ばれています。 もしかしたら、あなたも予備軍? 潜在患者数 900万人以上!! 実...