山岡歯科医院新聞です
知らないうちにうつしているかも・・・ 子どものむし歯は大人が原因!? 放っておけば歯を失う原因になる「むし歯」。そのリスクは、子どものころから身近に潜んでいます…! むし歯菌は大人から感染する! 実は、生まれたばかりの赤ちゃんのお口には、むし歯菌が存在しません。それでもむし歯になるのは、大人からむし歯菌がうつってしまうことがあるためです。特に、「乳歯の奥歯」が生えそろう...
「治療したから安心」は大間違い! むし歯の再発にご用心!! 「むし歯治療が終わったから、もう安心…」と思っていませんか?実は、そうした歯にこそ、再びむし歯になるリスクが潜んでいます! 治療すると余計にリスクが高くなる?! 「つめもの」や「かぶせもの」をどれだけ高い精度で製作しても、時間と共に必ず劣化し、素材によっては接着剤が溶け出したり、壊れたりします。そして、生じた隙...
ご存知ですか? メタボリック・ドミノ! ドミノのスタートは? 肥満に加えて高血圧や高血糖、脂質異常症(高脂血症)が合わさった状態を指す『メタボリックシンドローム(通称・メタボ)』。これらすべてが「お口とも深く関わっている」のはご存じでしょうか? 秘策は「上流で食い止める」こと! メタボを放っておくと脳血管疾患・心血管疾患などの「命に関わる病気のリスク」が高まります。...
歯周ポケットの秘密 なぜ深くなるの? 放っておくと歯が抜けるの? どうすればなるの? 自覚症状に乏しく放っておくと歯を支える骨が溶け、歯を失ってしまう恐ろしい病気、歯周病。その状態を知るための重要な鍵こそ「歯周ポケット」です。 そもそも歯周ポケットって? 歯と歯ぐきの間には「歯肉溝(しにくこう)」というミゾがあります。健康的な...
治療後の痛みの原因はコレだった?! 「つめもの」をしたのに・・・ 歯がしみる理由! 『つめもの』をしたのに冷たいものがしみたり、強く噛んだ際に痛みを感じたりすることがあります。 「もしかして…治療失敗?」と慌てるのは少し待ってください 「つめもの」をしたのに歯がしみる? むし歯の治療で歯を削った際、「神経」が刺激されたり、接着剤などの影響で痛みを感じたりする...
メンテナンスで歯を守ろう! 食事は人生を豊にするためにも大切な要素のひとつです。 しかし、「歯の本数が減る」だけで、「食べられるもの」は激減してしまいます。 あの食べ物をたべるには 何本の歯が必要? 例えば、フランスパンやたくあん、イカといった歯ごたえのあるものを食べようとすると、少なくとも18本以上の歯が必要です。おこわや豚肉といったものでさえ6本...
ポイントは「食べ合わせ」? 歯の着色を予防しよう! どうして歯に色がつくの? 「歯への着色」は、ポリフェノールなどの「色素成分が歯に付着すること」で起こります。茶渋がこびり付いたコップや、キムチの赤みが容器に色移りしているのを見たことはありませんか?同じことが、みなさんの歯でも起こるのです。 「着色のしやすさ」は「食合わせ」で変わる 歯の表面を覆ってい...
タバコで歯がなくなる!? 肺がんだけじゃない タバコの恐怖 「百害あって一利なし」と言われるタバコ。 そのことわざ通り、歯にも様々な害を及ぼします! タバコを吸う人は歯周病になりやすい!? タバコを吸う人はそうでない人と比べて、歯周病にかかりやすく、重症化しやすいと言われています。ニコチンなどの有害物質が血管を収縮させ、血流を減少させます。すると体は酸欠・...
見た目年齢が10歳変わる!? 最近なんだか老けて見える・・・もしかしたらそれは、『ブラックトライアングル』が原因かも! 「ブラックトライアングル」を予防しよう! ぜひ鏡でチェック! イラストのふたりを比べたとき、Bの方が老けて見えてませんか?違いはブラックトライアングルと呼ばれる、ラックトライアングルがあるだけで「約10歳老けて見える」と言われています。また、見...
あっという間に進行する 歯の根のむし歯 最近「食べ物が歯に挟まる」「歯の根元がしみる」といった経験はございませんか? もしかしたら、すでに『危険なむし歯』が進行しているかもしません…! 歯ぐき下がりはキケンのサイン 本来であれば、「歯の根」は覆われた歯ぐきによって守られています。ところが、加齢や歯周病が原因となって歯ぐきが下がり、歯の根が露出してしまうこ...