山岡歯科医院新聞です
喫煙と歯周病の密接な関係 2 喫煙者は手遅れになりやすい!? 喫煙をしていると、なんとサインそのものが目立たなくなってしまいます。なぜなら、喫煙は血行を悪くするため、貴重な歯周病のサインである「出血」が少なくなってしまうのです。まさに「沈黙の病」をさらに「沈黙」させてしまいます。 もちろん 出血しないからといって、歯周病にかかっていないわけではありません。そ...
「沈黙の病」が更に「沈黙!」 多くの方が手遅れに! 喫煙と歯周病の密接な関係 肺がんをはじめ、あらゆる病気の原因となる「喫煙」 実は喫煙は「歯周病」などのお口の病気にも深い関係があります。 歯周病の重要なサインとは? 歯周病は自覚症状があまりに少ないことから、別名「沈黙の病」ともいわれています。多くの方が自覚せずに歯周病を...
取れた「つめもの」を飲み込んでしまったときの対処法 詰め物は時間の経過とともに劣化してきます。決して一生使えるものではなく、段差ができたり、接着が弱くなったり、2次むし歯が出来たりすることで、どうしても外れてしまうことがあります。 では、この外れたつめものをうっかり飲み込んでしまった場合はどうなるのでしょうか? *多くはその...
つめものかぶせものに ご用心! 寿命が短くなる とってもこわーい 2次むし歯とは? 「一度治療したところはもう安心!」と思っていませんか? し歯治療で製作する「つめもの」や「かぶせもの」は、とても高い精度で作られています。しかし、人工物であることに変わりはなく、時間の経過などによってどうしても「隙間」ができてしまいます。そしてこの隙間にプラークが入り込み、新たなむし...
大人と一緒じゃだめ?! 子どもの歯磨き粉の選び方 子どもに歯磨き粉を使用するのはおよそ1歳半ぐらいから。歯が生えてきて自分で「ペッ」と吐き出せるようになることが目安です。しかし、面倒だからと言って、大人と同じ歯磨き粉を使うのはあまりおすすめできません。 ではどんな歯磨き粉がいいのでしょうか? 歯が強くなって、むし歯も弱めてくれる!! ...
歯石!! 細菌の巣窟 歯石 ~ こんな人 こんなところができやすい ~ 歯石はただの汚れじゃない! 歯石とは歯の表面につく硬い石のようなもの。 しかし!歯石が単なる汚れだと思ったら大間違い。実は歯石の表面にはスポンジ状に穴がたくさんあいており、そこにたくさんの「細菌」がすみ着いて毒素を出しているのです。そう、この歯石こそが歯周病を進行させる一番の原因です。では歯石ができにく...
なんで!? 長寿だけど歯が少ない日本人 ちょっと意外な2つの理由とは? 日本では80代の前半で15本程度しか歯が残っていませんが、予防先進国のスウェーデンでは 20本以上残っています。実は、日本は先進諸国の中でも歯の本数についてはかなり下の方。一体その原因はどこにあるのでしょうか? ①歯医者さんに行く理由が違う! 日本人の約8割にとって歯科医...
定期健診はなぜ必要?? 一生自分の歯で食事をするための必須習慣 なんでも噛めるには20本必要、でも・・・ 歯は全部で32本。親知らずを除くと28本ですが、イカや煎餅など、硬いものを食べるためには、最低20本は必要だと言われます。しかし、70~74歳の歯の平均本数は20本を下回り、80~84歳ではわずか15本程度。本数が減れば、食べられるものもどんどん減っていきます。そこで、ぜひ若い頃...
ホワイトニングの基礎知識と 知っておきたい注意点 ある調査によると、「歯のホワイトニングをしてみたい」という人の割合は7割以上にもなるという結果が出ています。皆さんが気になるホワイトニング、その基礎知識と注意点をご紹介します。 歯科でのホワイトニングは2種類! オフィスホワイトニング 歯科...
歯周病予防でメタボ解消 歯周病と生活習慣病の深い関係 メタボの怖さ! 「最近おなかが出てきちゃって…」と、 鏡を見てはため息をついている方も多いのではないでしょうか。メタボリックシンドローム(以下メタボ)の判断規準はきちんと決まっており、日本では以下の通りとなっています。 ウエスト周囲径が基準値(男性85㎝、女性90㎝)を越え、かつ「高血糖。高血圧、死亡異常症(高脂血症)...