山岡歯科医院新聞です
自覚がなくても要注意! 骨粗鬆症 と 歯周病 骨粗鬆症は8割が自覚なし! 骨粗しょう症は、骨が脆くなって骨折しやすくなる病気。少し転んだ拍子に脚の骨や背骨を骨折して、寝たきりになってしまう人も少なくありません。日本の推定患者数は1000万人以上おり、約8割は自覚がないと言われています。 重度...
歯ブラシは定期的に交換しましょう! みなさんが歯ブラシを最後に交換したのはいつですか? もしかしたらその歯ブラシ、細菌の温床になっているかも!? 長い間使い続けた歯ブラシには、見た目でわからなくても大量の細菌が潜んでいます。ある研究では「3週間も使用すれ...
台風が来ると歯が痛む⁈ 気圧と歯の深い関係 台風や雨が近づいた時に、歯の痛みを感じたことはありませんか?もしかしたらそれは『気圧性歯痛』かもしれません! 気圧性歯痛ってなあに? みなさんは「むし歯があると宇宙飛行士になれない」という話をご存じでし ょうか?宇宙空間の作業における...
あなたはどのタイプ⁈ こんな親知らずはリスク大! 奥歯の後ろに「白くて硬い物体」を見つけて驚いたことはありませんか? それは恐らく、親知らずの頭です! 親知らずってこういう歯! 親知らずは『智歯(ちし)』とも呼ばれ、奥歯のさらに奥に生える歯です。しかし、一言に親知らずといっても、実は人によってかなり違いがあります。通常は10代後半から20代前半...
歯の根本が欠けた?! それはくさび状欠損の疑いがありです! 茶色く見えるのはむし歯? 写真のように歯の根元がえぐれて茶色い状態を『くさび状欠損』といいます。冷たい水などが触れるとしみることがありますが、むし歯ではありません。 その原因は、歯の表面のエナメル質が削れて茶色い象牙質が露出するため。象牙質内には神経に向かって細い管が通っているので、...
お口の中に白いできものそれ、本当に口内炎ですか? お口の中は常に刺激にさらされ、傷つきやすく病気になりやすい場所。今回ご紹介するのはお口の粘膜にできる病気です。 お口の中には刺激がいっぱい? 私たちのお口は、食事や嗜好品によってたくさんの刺激を受けています。たとえば、堅いおせんべいなどは、お口の中の粘膜が傷つく原因になります。また、お酒のアルコールや、...
忍び寄る恐怖! 歯みがきでとれない汚れがある?? みなさんは「バイオフィルム」という言葉を聞いたことはありますか?実は私たちにとって身近な存在なんです! お口の中に排水溝のヌルヌルが⁉ バイオフィルムとは、細菌が集まり膜状になったもの。お風呂の排水溝やキッチンの三角コーナーにつくあのヌルヌルも、そのひとつです。そしてあの不快なヌルヌルは...
抜歯したまま放置は危険です!! 抜歯をした後、治療を中断して放置している場所はありませんか?今回は、知らないと怖い抜歯後の放置に関するお話です。 放置すると 他の歯が動く⁉ 抜歯後の放置は、かみ合っていた反対側 の歯が伸び出す原因になります。『伸びる』と聞くと、歯そのものが伸びる姿を想像されるかもしれませんが、実際には、歯の根ごと...
白ければいいってわけじゃない! 色決めの必需品 シェードガイド 自分に合う歯の色というのは、一人ひとり異なるもの。そこで今回は、歯の色選びをするときのひみつ道具『シェードガイド』についてご紹介します。 「つめもの」「かぶせもの」の色はどう決める? 「つめもの」や「かぶせもの」を作る際、人それぞれ歯の色が異なるため、その人に合わせた色で作る必要がありま...
あなたは大丈夫?そのお口 認知症のリスクが高いかも! 2025年には、65歳以上の5人に1人がかかると言われている認知症。実は、認知症の予防に歯が関係していることはご存知でしょうか? 歯が少ないと認知症リスクが上がる!? ある研究では、歯の本数が少ない人は認知症のリスクが1.28倍高くなるという結果が。歯の本数が少ない状態で食事をすることによって、噛...