院長ブログです
5年前に1人娘が嫁へ行き、私と妻は2人で暮らしている。 幸い、私も妻もお互い元気なのだが、妻は耳を悪くして2年前から補聴器をつけていた。 日ごろ生活で不自由そうにしている場面を見ると少し心配に思う事もあるが、 60も過ぎればお互いにそうした部分があって当然だと思っているので、気にせず生活していた。 そんな私たち夫婦の楽しみは、毎週日曜日に近くの喫茶店へ行ってモーニングを食べる事だ。 ...
こんにちは。院長の山岡です。 夏の楽しみといえば、ビアガーデンもそのひとつ。冷たいビールを片手に、暑さを忘れるひと時を過ごされる方も多いでしょう。 その発祥は19世紀にビールの本場、ドイツの醸造所だったといわれています。 テーブルとベンチを河畔に並べて、ビールを市民に提供したことが始まりです。 日本では神奈川県・横浜で最初のビアガーデンが居留地の外国人向けに開催されました。 1875年の...
私には高校生の娘が1人いる。おしゃれでイマドキな女の子だが、勉強も部活もがんばっているしっかり者。 でも、実は血のつながりは無い。夫の連れ子だからだ。 元々私は結婚願望が無くて、子どもが苦手だった。 一人っ子で、弟や妹もいない。「誰かのお世話をする」「誰かのために何かしてあげる」という事があまりないまま育った。 そんな中、いつまでも浮いた話の無い私を心配した友達の紹介で夫と出会い、...
こんにちは。院長の山岡です。 夏祭りが増えるこの時期は、花火を楽しみにしている方も多いと思います。 実は、花火作りは生産を機械化することが難しく、ほとんどを花火師が手作業でおこなっています。 花火師たちは「星」や「割火薬(わりかやく)」と呼ばれる火薬を丁寧に詰めて、丸い花火玉を作ります。 打ち上げられると、「割火薬」によってどの方向にも同じように「星」が吹き飛ばされるため、 花火...
大学入学をきっかけに、僕は人生で初めてのバイトを始めることにした。 時給がよくて、大学の授業とも被らない居酒屋に決めたのだが、予想以上に忙しく大変だ。 注文を間違えたり、お酒の作り方を間違えたり、厨房での細かなミスが重なり落ち込んでいたころ、更に追い打ちをかける失敗を犯した。 お客様の洋服にウーロン茶をこぼしてしまったのだ。慌てて謝る僕に対して「着古した服だし、ベタつくものでもないから気...
こんにちは。院長の山岡です。 日本では1月のことを睦月(むつき)、2月のことを如月(きさらぎ)と呼ぶことがあります。 これらは『和風月名(わふうげつめい)』といって、旧暦の季節や行事に合わせて考えられたものです。 6月の和風月名は『水無月』と書いて「みなづき」と読むのですが、梅雨の時期である6月に「水無」というのは少し不思議ですよね。 由来には諸説ありますが、現代の読み方に直すと「水の月」...
この春僕は、趣味の「旅」で出会った珍しい野菜をきっかけに、野菜の移動販売を始めた。 なかでも『アピオス』という野菜がおすすめで、 生では食べられないがひと手間かけると、じゃがいものようなホクホクした味わいと、 ナッツや栗のようなほのかな甘さがおいしく、しかも栄養が豊富! ぜひこの素晴らしさを知ってほしくてお客さんに魅力を説明しようとするのだが、あまり興味を持ってもらうことができずにいた。 ...
こんにちは。院長の山岡です。 5月といえば『端午の節句』。この日は関東では「柏餅」、関西では「ちまき」、 そして東北では「べこ餅」が縁起物として親しまれています。 由来はそれぞれですが、いずれも男児の健やかな成長を願って食べられるようになりました。 たとえば柏餅に使われる柏の葉は、『新しい葉が育つまで古い葉が落ちない』という特徴があり、古い葉を親に見立てて、 「子どもが立派に育つまで親が...
私の実家はいちご農園を営んでいる。 冬から春にかけて真っ赤な実をつけ、ハウスの中に立ち込める甘酸っぱい匂いが、私にとっての「春の香り」だった。 幼いときは、父の育てたいちごを食べるのが楽しみだったり、 畑作業を手伝ったりもしたが、物心つく頃には食べ飽きていたし、土で汚れるのが嫌だった。 そのうえ小中学校の多感な時期に、顔が赤くなりやすく、そばかすの多い体質を野次って 「いちごちゃん」...
こんにちは。院長の山岡です。 突然ですが、みなさんは「歯にまつわる記念日」をどのくらいご存じでしょうか? 6月4日の『歯と口の健康週間』や、11月8日の『いい歯の日』をはじめ、1年を通してさまざまな記念日があります。 たとえば4月2日は「4・0・2(し・れ・つ)」と読めるため『歯列矯正の日』として制定されています。 ほかにも4月18日(よ・い・は)の『よい歯の日』や、4月29日(し・に...